こんにちは。りっくです


 今朝は今季最低の氷点下4.9度という冷え込み🥶
 きのう初雪が降ったことで、一気に冬が近づいた感じがします。



 さて。

 前々回お伝えした、『彼女の活躍を目にするたび、思い出すのは――。』

 実はかなり前にもお話をしたことがありました。
 が、前日開催された『APA PRESENTS 2021 KING'S & QEEN'S プロボウラートーナメント』で彼女が優勝をしたことで、またまた思い出しました。


 そして、彼女のエピソードがもう一つ。

 これも彼女がプロ入りしてから2~3年頃のことだったと思います。

 ある大会がテレビ放送されていました。
 準決勝だったのかな。テレビの画面の中に映っていた選手は、たぶん3人だったように記憶しています。

 大先輩である女子プロボウラー(どなたなのか覚えていません)が投げる番になりアプローチに上がりました。
 ほかの2人はボールラックの横に立ち、アプローチに上がった選手を見守っていました(そのうちの1人がうららプロ)。

 辺りは静寂に包まれていました。


 アプローチに上がったプロがボールを構え、いざ、1歩目を踏み出そうか・・・という瞬間、

 「ビリッ

 ・・・という音が場内に響きました。


 静寂を破ったその音は、うららプロが着けているリスタイのマジックテープを外す音。

 当時の彼女は、ビリビリと、よくマジックテープを外してリスタイを巻きなおす姿が当たり前のように見受けられていました。
 それを、ほかの選手がアプローチに上がったときにやってしまったようでした(テレビからもその音がはっきりと聴こえてきました)。


 当然、投球をはじめようとしたプロは、アプローチから降ります。
 集中が途切れたような顔をしていました。

 うららプロ、

 「すみません」

 と、小さく頭を下げていました。


 普段、知らず知らずのうちに自分がやっている癖って、どこかで出てしまいますよね。

 うららプロのリスタイ事件(“事件”ではないですが)を観てから、

 「私もリスタイを着け直すときは気をつけなきゃ」

 と、改めて感じたのです(当時、私もリスタイを着けていたので)。


 あとは、誰かがアプローチに上がったら、“ボールラックに近づかない”とか、“もともとボールラックの横にいた場合は、やたらと動かない”とか、もちろん、“音を立てない”、“喋らない”など、視覚・聴覚に触れるようなことには気をつけています(まぁ、当たり前なんですけどね)。



 余談ですが、以前、大会で(6人打ちだったので、ボールラックの上はボールだらけ)、自分のボールを拭くためにほかの人たちのボールを乱暴にガンガンぶつけながらどけていたことがありました。

 “ボール”は、まさに“サムライの刀”。ボウラーは誰もが大切に扱っているものです。
 それをほかのボールにぶつけながら自分のボールをたぐり寄せる・・・というその行為に、みんながあ然として見ていたことがありました。

 新しいボールを乱雑に扱われ、ほかのボールにガンガンぶつけられた私の心も傷つき・・・。


 「私も自分が気づかないところで、なにかやらかしているかもしれない」

 そう思うと怖い・・・。

 気をつけます。




 さ、ようやくあさって練習日。

 先週投げに行けなかったので、翌日は確実に身体中、筋肉痛になりそうですが・・・。

 楽しく投げてきたいと思います。



 それでは、また・・・




☆ボウリングの基礎知識はこちらから⇒『はじめに・・・』


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